Thailand
1999年10月バンコク
チャオプラヤ,スカイトレーン,バイオマス

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1999年10月19日,関西空港を発って,全日空で夕方バンコク到着。NEDO主宰の再生可能エネルギーセミナーに出席のため。バンコクに落ち着いて数日を過ごすのは,92年11月にメコン委員会勤務を終えて帰国して以来。タイはこの間2年に亘る経済危機を何とか克服して,やっと明るい兆しが見えてきた。心なしか,バンコクの町の雰囲気も少し元気を取り戻してきているような気がする。町は相変わらずの雑踏だが,この時期は学校が休みで,町の有名な交通混雑も少し和らいでいるようだ。当時はなかった高速道路も開通して,町から空港への道路の混雑は,かなり緩和されている。今まで知らなかった新しい高層ビルが目に付く。特に,ショッピングセンターの賑わいは,以前にもまして激しく,特に秋葉原に匹敵するニューペッブリの西にあるコンピュータービルは凄い混雑。安いこともあって,身動きがとれないほど。多くの人が,映画のCDROMに殺到している。

いつ出来るか分からなかったスカイトレーンは,殆ど完成して,スクンビットを東西に貫く高架が,明るかった町並みを暗くしている。でも開通までにはまだ時間があって,12月の王様の誕生日に会わせて開通するとか。今は試運転を繰り返しているが,どうか事故を起こさないよう,よろしく頼む。新聞を読むと,せっかく完成したのに,長い間試運転を繰り返しているのは無駄だ,と言う論調も見受けられる。10バーツから40バーツで,日本円では30円から12円だ。まだ,南のラーマ4にはなくてループとなっていない。さて,果たしてバンコクの交通緩和に効果的に役立つであろうか。

タイの経済成長は,元もと日本の経済投資がその発展の大きな要素で,快く日本人を受け入れたタイの人々の国民性が,これまでの経済成長を支えていたと思っている。でも最近のタイのエリートは,官僚やビジネスマンの世界で,日本人以上に積極的に経済を自信を持って動かしている人々が増えてきた。英語がうまいので,かえって日本人以上にスマートに仕事をこなしている。今度,再生可能エネルギーの現場を案内してくれたNEPOの人々も,誇らしげに,バイオマスや太陽エネルギー利用の現場を案内してくれた。王様の存在が,このような理想に向かって邁進する人々の心の支えになっているようだ。


写真


チャオプラヤ川


バンコク市内のスカイトレーン


タイ南部の再生可能エネルギー


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