北方領土
択捉島

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1998年6月23日羽田発根室へ,夜根室を出帆,24日早朝国後島の古釜布港着,夜再び古釜布を出帆,25日択捉島の紗那港着,一日紗那の部落を回って夜紗那を出航,26日昼根室帰着。ここに集めた写真は,主として択捉島の情景を捉えたものである。インフラは壊滅状態であるにも係わらず,定住しているロシア人の生活レベルが高いという印象であり,大国のプライドを必死になって保っていると言うところか。海の資源が豊富で,領土が返還されれば一挙に開発が進むだろう。


択捉島紗那の港
今から60年前,この裏に当たる新冠湾に
密かに集結した連合艦隊が真珠湾に向かった


紗那の近くに見られる奇岩


衛星電話を使って記事を送る記者団の人々


紗那の港から眺めた択捉富士


紗那港の近くで廃船となったまま放置されている巨船


択捉人民委員会の秘書を務めるニーナさん


紗那を離れる船に向かって名残を惜しむ人民委員会の人々


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