Cambodia
March 13, 2001
(平成13年3月13日)
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2001年3月12日より13日まで,2日間,Hotel Manorom Holidayinn Villa に滞在。前回は平成10年2月,約3年前。

最近のセンサスでは,全国の人口が1千万人に達し,首都プノンペンには100万人近くになってきたとの報告あり。1992年に最初に入った頃は,全人口6百万人,プノンペン50万人,と言われていたが,そのときの話とは大きな開きがある。この10年で人口も実際に増えたであろうが,新しいセンサスの結果で,全国の人口を確定したのであろう。しかし,プノンペンへの人口集中が進んだことは明白で,10年で倍になった,と言われると,そうかなあ,と思ってしまう。モーターバイクと乗用車が,混乱しながら走っている様子を見ると,確実に首都の人口は増え,そうして経済活動も日増しに大きくなっていっているのであろう。

ここの電力設備の復旧と増強には,日本政府も大きく貢献した来た話は,このHPでも取り上げたが,現地に滞在しておられる電力の専門家の話を聞くと,最近の配電状況が極めて悪いという。「どうして?」と聞き返したくなる。だって,プノンペンの電源は,10万KWまで回復し,更に日本やアジア開発銀行が中心になって,市内の配電網を整備してきたわけで,ここで何とか踏ん張らねば。

続く,とりあえず写真速報


写真

01 王宮前のトンレサップ川,パノラマ左が上流,右手遙か向こうに見えるのがメコン河本流
02 王宮前の見晴台,雨期の始まりが早い,まもなくここも濁流が逆巻くメコンに変身か
03 更に賑わう中央の大通り,対向車が反対方向に走って行く,それでも何も起こらない


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