2年半ぶりのモルディブです。前回は9月だったが,今回の方が暑かった。首都マレーは,次々とビルディングが建って,相当変わっており,環境客が増えたことが窺える。既にGNP/Pも700ドルに達して,活気が見られた。今回気がついたが,モルディブ人というのは極めて清潔好きで,どこに行ってもトイレがきれいだし,ゴミもその辺に捨てていない。ただ,地球温暖化で国がなくなってしまうのではないかと言われている。モルディブ人に聞くと,「私の人生は大丈夫だ」と言うので,「ではあなたの子供達は?」と聞くと,「たぶん危ない,だから私はスリランカに土地を買う準備をしている,それも海面から50m高いところだ」と言って威張っていた。賢いな,海辺の家だったら同じだということが分かっている。
最南端の島,ガン島にも渡ったが,飛行機で1時間ぐらい,マレーから500kmぐらいか。世界大戦中は英国海軍の基地となっていたところで,日本軍はどうしてもここまで行けなかった。一度だけ,コロンボを爆撃したときに,ついでに飛んできた爆撃機が,英軍のタンカーに爆弾を落としたそうだ。因みに,スリランカは世界で一番最初に日本に対する戦争賠償を放棄した国で,今でも日本のODAの篤い恩恵に浴しているとのこと,モルディブ人から聞いた。
01 マレーからボートで約20分,バンドスのリゾートホテルのコッテージ
02 バンドスリゾートの埠頭,ここにボートやドーニ(小型船)が発着する
03 スピードボートでバンドスから首都マレーへ,周辺に停泊している大型船
04 首都マレーの埠頭を見る,立ち並ぶビル群,大変な変わりようである
05 同じくバンドスの埠頭を見る,リゾートホテルの玄関口
06 最南端の島,ガン島唯一のホテル,Ocean Reef
Club,環境客が増えた
07 ガン島のホテルのコッテージ,すべて問題はないが,電話テレビはなし
08 ガン島のホテルのロビーからコッテージへの小道,花のトンネルの感じ
09 ガン島のホテルのプールサイド,すぐ海に面している
10 ガン島中央に残る英軍の建物,英国海軍の司令部だと言われている
11 ガン島で日本の車を発見,中古車だが,日本時が残っているものが高く売れる
12 ガ最南端の島,ガン島の島影に夕日が沈む,船から眺めた南十字星が印象的
13 ガン島沖の夜釣り,大変い大きい,これを刺身にした,タイだと思う
14 船出するガン島沖の釣り船