1999年11月
ロンドン経由ナイジェリアに向かったときのの記録
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ロンドンはヒースロー空港ラウンジ
1999年11月21日成田を発ってヒースローに向かい,空港ラウンジで5時間待ち,
ここでHPを更新,ラウンジ内は電話用のジャックが揃っている
ナイジェリア
ラゴス入り,そのまま国内線で首都アブジャに向かう。
ここは事前の調査で iPass があることが分かっていたが,何故かアブジャでなくて
ラゴスと北のカノ,それに南の石油の町ハルコートにしかアクセスポイントがない。
従って,アブジャからは,国内電話とはいえラゴスへの長距離電話になる。
地元のプロバイダーもあるが,アブジャに駐在しておられる今屋領事のお話によると,
アブジャのプロバイダーはとても使い物にならなく,ラゴスまでの電話代が安いので,ラゴスに繋いでおられるとのこと,だから,そのまま
iPass に繋ぐことにする。一緒に行った関電の武智君や東電の永井君は,出発前にAOLに入ったとのこと。しかし,AOLのアクセスポイントも,iPass
と同じ Scitor のアクセスポイントを使っているようだ。AOLは独自のソフトを使う必要があるので,私のようにHPの更新をするものには不適,ソフトの融通性がないから。
Scitor はスクリプトが長いので繋がりにくいことがある。今回泊まったのはアブジャのヒルトンだが,室内の通信環境はまずまず。しかし,長屋領事の言っておられた電話代は,ホテルを通じると馬鹿にならない。一日1時間以上使うと,4日ほどで2万円ぐらいになってしまう。それでも我慢して何とか使ったが,スピードそのものはよいとしても,込んでくると何度か動かないほど長く止まるので大変。それと,今度初めての問題点だが,繋がってもサイトへアクセスできないと言う不思議な現象を経験した。一旦切って繋ぎ直すとうまく行く,私のシステムに問題があるのかも知れない。それでも何とかメールの送受信,HPの更新までやり遂げたが,さすがに写真を流すことは,お金の問題でやめた。それと,アジアの各新聞のHPをチェックすることを省略して,外電とニフティの国内速報をチェックするに留めざるを得なかった。
期待していたが,ドイツテレコムのGSM携帯電話は,ここでは通じず。
帰途,ロンドンからバンコクへ
帰途11月30日,今回はラゴスからロンドンのガトウイックに到着,そのまま車でヒースローに移動し,ヒースロー・ヒルトンに約6時間滞在して,そこで写真の整理をしてHPを更新した。ここでは
GRIC を使った。通信環境はよいのだが,どうもおかしい,急に詰まってしまって動かなくなる。この英国の首都でこのようなことがあって良いのだろうか。そういえば,日本でも,最近のニフティのアクセスポイントはよく詰まるようになった。どうも全世界的にインターネットの容量の問題が起こってきているのではなかろうか。余りにも需要が急激に増えすぎて,対応が手遅れになっているという予感がする。息子の意見を聴すると,
「今、米国中心にメールウイルスの影響が広がっています。
メールを読むだけで、データを破壊すると同時に、アドレス帳の
メールアドレス全てに同じメールウイルスを送信してしまうものら
しいです。チェーンメールよりもたちが悪いので、ネットワークに悪影響をも
たらしているのかも・・・」
との参考意見あり。ヒルトンをチェックアウトするとき,ホテルのコンピューターがトラブルで,精算金額が分からず,サインだけして後で日本に請求書を送るという。やはり何か問題があるな。
今回はロンドンからバンコクまでタイ航空を使ったので,ヒースローの第3ターミナルのタイ航空専用のラウンジに入った。ここは全く電話ジャックの設備がない。公衆電話もジャックがなくデーター通信不能。その1階下にSASのラウンジがあるが,ここはANAと提携しているので,プラティナカードを持っていれば,そこに入って通信できそうだ。今回は時間の関係で更新を止めた。
バンコクは GRIC で大丈夫,しかしここでも,時差ボケで早朝に起きだしてHPを更新したが,詰まる現象があった。
GRIC,IBM,iPass,
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