2011年12月20日
ー 電力の道州制先取りに学ぶ −
ゴルフではなく,アジアのエネルギー開発に関心を持ち
・・・・続き
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*********************** 今日の本文 ***********************
2011年12月20日 − 電力の道州制先取りに学ぶ−
アジアのエネルギー開発に関心を持つ足立隼夫です。今から32年前ですかね,1979年10月26日,私は当時のインドネシアの電力の高官たちと車に乗って奥多々良木のダムを見るために,西へ向かって車で走っていました。私には,これから始まるジャワ島のチラタダムの新しい任務を与えられて張り切っていました。カーラジオが突然,当時の韓国朴大統領の暗殺を報じ始めました,当時として結構ショッキングな事件でした。
当時の韓国は朴大統領のもとで独裁政権に支配されていました。大統領内輪の晩餐会で,大統領護衛の任にあった警備室長が,光州事件の不始末を叱責されて暗殺を決意し,一旦部屋を出て部下に護衛を射殺するよう手配をしてから室内に入り,朴大統領と側近を撃ち殺しました。犯人は数カ月後に絞首刑になりましたが,思わず明智光秀を思い出させられるシーンでした。
昨日は,思い立って茨木国際でゴルフをしていて,12時丁度ぐらいに昼食のため食堂に入って,スマホを開けたら,金正日死去,のニュースが出ていました。オバマ大統,韓国大統領,野田首相,皆さんがこの正午の北朝鮮のテレビで初めて知ったと書かれており,今回は情報が全く同じスピードで世界に流れたわけです,私も含めて。アントニオ猪木は10分前に知った,と言っていたが,その程度の自慢が出る世の中です。
金正日は2日前,17日になくなっているようですが,その頃,韓国大統領と野田首相は,何も知らずに京都で慰安婦問題を論じていたわけですから,なんとも滑稽な二人ですね。私は,中国が最近,ミャンマーから冷たい仕打ちを受け,またパキスタンのザルダリ大統領が長く国を留守にしていた話を見て,どんどん崩れていく経済覇権の中で,その重要な一角である北朝鮮に,どのような動きをするのか,よく見ていようと思います。
☆ 原発めぐり火花、橋下市長と関電の闘い,道州制議論が速度を上げてきた
関西電力,と呼び捨てにしていた橋下さんが最近は,関西電力さん,と呼んでいることに,ある変化が見えますね。筆頭株主として脱原発や発送分離を要求するのは自己矛盾ではないか,と思っていたら,さすがに橋下さんは方向を変えて,原発事故による損害の大きさ,を株主の懸念とする発想に切り替えたようですね。確率からしてそれを押し通すのは難しいだろうが,世論を株主としてどのように使うつもりでしょうか。
ただ私はね,大阪都の向こうに見える道州制に,電力の本質が含まれているように思えるのです。昭和26年に電力再編が行われましたが,当時の松永安左エ門さんたちが,どのようにして9電力に編成し直したのでしょうか,なぜ46電力でなかったのでしょうか,あるいはもっと,なぜ3電力でなかったのか。電力以前に日本列島をこのように区画切りした何かがあったのでしょうか,区切る必要が何かあったのでしょうか。
地方分権の必要は,国が,普天間や原発立地を,自分たちでは捌けなくなったことから,叫ばれているのだと思います。例えば関西州が出来ると,分権というからには,死刑をどうするか,原発立地をどうするか,ダムをどうするか,高速道路をどうするか,州が決めてくれ,ということになるのでしょう。電力網は現状の9電力,ということになるのでしょう。道州制を見据えた当時の電力再編は,大いに学ぶべき所があるのではないでしょうか。
インドの州政府やインドネシアの地方分権などを学んでいる我々には,将来の国と州との権力争いが眼に見えてきますが,それでも,もうどうにもならなくなった国の財政赤字は,この時に一度に解決して欲しいですね。外交と防衛だけが国の所管で,あとは全部,社会保障に至るまで州政府が責任を持つ,国の無駄遣いは一遍になくなる,富裕州と貧困州の格差はどうするのか,それは富裕州のODAですよ。
☆ 中国の経済覇権,カンボジア、日本企業などの誘致強化 中国依存脱却を狙う
先のASEAN会議で中国覇権の批判に加わらなかったミャンマーとカンボジア,ミャンマーがまず中国覇権からの脱却を目指すきっかけのミッソンダムの棚上げに走り,今度はダム建設で中国依存を高めていたカンボジアが,日本企業の誘致に走り始めました。自分の思う通りにいかなくなってきた中国は,今や北朝鮮の変化を,息を詰めて見つめていることでしょう。
カンボジア、日本企業などの誘致強化 中国依存脱却を狙う
,外資導入の分散に力を入れ始めた。同国は中国からの投資が突出しているが、日本などに進出を働きかける。隣国のベトナムは中国との対中貿易赤字に苦しみ、日米との経済連携の強化に動き出している。華南の騒擾が新しい段階に突入しているが,中国は今,内外で難問に遭遇している。
☆ ナイジェリアは1億6千万人の人口を持ちながら,発電設備はわずかに600万KW
ナイジェリアは1億6千万人の人口を持ちながら,発電設備はわずかに600万KWで,稼動しているのは320〜380万KWという現状で,産業や国民生活でも電力の拡充は最大の緊急課題である,日本は津波や原発事故の中,この現状に理解を示し積極的に支援へ
ナイジェリアの電力支援のためにJICAは,2011年1月に調査団を現地に入れて,ニジェール川中流,54万KWのジェバ水力発電所の修復増設工事への支援を決定している,当面20億円を無償供与しい,これに伴って,実績を持つ丸紅が具体的な業務を受ける態勢
ナイジェリアの電力に実績を持つ丸紅は,更に日本政府のソフトローン1億円上限を見込んで,サペレ火力発電所など,積極的に参入の態勢にあるが,国債入札などの問題で,ナイジェリア政府の手続きで難航してしている,民間投資との関連が十分にねられていないのか
ナイジェリア,私も農村電化で2000年9月に現地に入っているが,人口でアフリカ最大の国への電力支援は重要,と考えていたが,治安を含めて,政治や社会が混乱,なかなか大きな支援は難しい状況だった,ここの至って現地紙が日本への好意的な記事で,感慨あり
http://bit.ly/uGNugS
☆ ラオスのメコン本流サヤブリダムについてのバンコク・ポストの論評まだ,まだ諦める段階ではない
ラオスのメコン本流サヤブリダムについてのバンコク・ポストの論評まだ,まだ諦める段階ではない,12月8日のMRC会合の結果で,更なる調査,それも日本への要請,と言う案が支持されたが,まだMRCは何も発言していないし,ラオス政府は下流への影響は大きくないと
ラオスのメコン本流サヤブリダム,タイ自体は問題なく,電力を受ける側であり,かつ企業主はタイ企業である,問題はカンボジアとベトナム政府だが,両国ともラオスとの結びつきは固く,基本的には同意するだろう,従って,問題は国際的な環境グループの扱いだろう
☆ 参考資料
●111220A Nigeria, thisdaylive.com
ナイジェリアは1億6千万人の人口を持ちながら,発電設備はわずかに600万KW
Performance Record Should Be Used for Power
Sector Projects
http://bit.ly/vnugy5
http://my.reset.jp/adachihayao/111220A01.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111220A02.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111220A03.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111220A04.jpg
The power sector over the past five decades
had been plagued with plethora of challenges,
ranging from poor maintenance of facilities;
inadequate gas for electricity generation;
high rate of technical losses, ineffective
revenue collection and billing inefficiencies.over
160 million people,President Goodluck Jonathan,Current
Status of Power Plants,Power Holding Company
of Nigeria (PHCN), about 6,000 megawatts(mw)
,around 3,200 to 3,800mw,Nigeria’s Pact
with Japan,Grant of JPY 2 billion, equivalent
of N3.5billion,Jebba Hydro Electric Power
station,Vice-President Namadi Sambo,November
2010,Japan International Cooperation Agency
(JICA),January 2011 for inspection of the
Jebba Power Plant,April, 2009 accident,confessional
loan of about US$ 50.0 - $100.0 million,540
mw was completed in 1985,Marubeni’s Role
in Power Sector,Sapele NIPP power station,Marubeni
Engineering West Africa Limited (MEWAL),Operation
and Management contract (O&M), Build
Operate and Transfer (BOT),Egbin Thermal
power station with 1,320MW,Delta II and
III power station in Ughelli Delta State
of 300MW and Delta IV power station with
installed capacity of 600MW,for additional
96.4mw,another 25 months from now
ナイジェリアは1億6千万人の人口を持ちながら,発電設備はわずかに600万KWで,稼動しているのは320〜380万KWという現状で,産業や国民生活でも電力の拡充は最大の緊急課題である,日本は津波や原発事故の中,この現状に理解を示し積極的に支援へ
●111220B Laos, bangkokpost.com
ラオスのメコン本流サヤブリダムについてのバンコク・ポストの論評まだ,まだ諦める段階ではない
Laos keeps its hydropower hopes alive
http://bit.ly/u40thn
http://my.reset.jp/adachihayao/111220B01.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111220B02.jpg
Don't dream the Xayaburi hydropower project
is over. It's not dead yet, but Laos has
a long fight ahead.savouring,Mekong River
Commission Council,ask Japan,Cambodian
Water Resources and Environment Minister
Lim Kean Nor,"regional sprit",insignificant,The
only stumbling block is united opposition
from environmentalists who will fight to
let the river flow without any obstructions.
The Siem Reap outcome is not the end of the
mission.
ラオスのメコン本流サヤブリダムについてのバンコク・ポストの論評まだ,まだ諦める段階ではない,12月8日のMRC会合の結果で,更なる調査,それも日本への要請,と言う案が支持されたが,まだMRCは何も発言していないし,ラオス政府は下流への影響は大きくないと
◯111219 原発めぐり火花、橋下市長と関電の闘い
http://s.nikkei.com/tZvcjm
原発めぐり火花、橋下市長と関電の闘い,「、橋下さんの主張は状況を読んで変化する。落ち着いて発言に耳をすませたい」。様々な利害関係が絡み合うなか、関電の橋下氏を見る目は複雑に揺れ続けている
◯111217 台風豪雨で180人以上死亡 フィリピン南部
http://s.nikkei.com/s065qo
台風豪雨で180人以上死亡 フィリピン南部,ミンダナオ島を16日から17日にかけて台風21号が通過,行方不明者も300人以上に上っており、さらに被害が拡大する恐れが出ている。カガヤンデオロ市やイリガン市など同島北部の被害が最も大きい。住民10万人規模が避難
◯111217 カンボジア、日本企業などの誘致強化 中国依存脱却を狙う
http://s.nikkei.com/tsISk3
カンボジア、日本企業などの誘致強化 中国依存脱却を狙う
,外資導入の分散に力を入れ始めた。同国は中国からの投資が突出しているが、日本などに進出を働きかける。隣国のベトナムは中国との対中貿易赤字に苦しみ、日米との経済連携の強化に動き出している。
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今日の原油価格 (crude oil price),今日の石炭価格 (coal price),今日の天然ガス価格 (natural gas price)
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*********************** 今日の地図写真 **********************
●111201D Myanmar, mizzima.com
ミャンマーの東北部,シュエリ川でダム開発が進む,地元青年団連盟TSYOが独自調査で警告
About 30,000 acres lost to Shweli dam projects
http://bit.ly/te3YAk
http://my.reset.jp/adachihayao/111201X02.jpg
●111128A Philippines, business.inquirer.net
フィリッピンのエネルギー省は,再び,再生可能エネルギー案件の承認手続きを再開
DoE steps up pace of RE contracts awarding
http://bit.ly/tZm911
http://my.reset.jp/adachihayao/111128X01.jpg
●111126B Bhutan, pib.nic.in
ブータン政府とインド政府の水力開発協力,2020年までに新規20GW規模で合意確認
India to Develop 10,000MW Hydro Power in
Bhutan
http://bit.ly/rD3aZ7
http://my.reset.jp/adachihayao/111126X01.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111126X02.jpg
●111127A Thailand, bangkokpost.com
タイの洪水に関して,JICAは1999年の調査結果を踏まえ,対策策定を支援する
Japanese experts to devise new flood plans
http://bit.ly/ur7Fhw
http://my.reset.jp/adachihayao/111101001.jpg
Mekong Today
○111117C Bangladesh, thefinancialexpress-bd.com
バングラデシュは,ネパールのコシ川ダムの建設に関心を持ち,電力輸入を考慮している
Behind hydropower what eyes don't meet
http://bit.ly/tp9Gee
http://my.reset.jp/adachihayao/111117C01.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111117X01.jpg
●111117E India, economictimes.indiatimes.com
インドのウッタルカンド州の水力プロジェクト,環境問題で中止,NTPCへ政府が損失補填
Empowered committee to decide compensation
to NTPC for scrapped hydro project
http://bit.ly/rBTjbn
http://my.reset.jp/adachihayao/111117E01.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111117E02.jpg
●111117G India, economictimes.indiatimes.com
インドは電源開発に備え,各州の電気料金の値上げが必要
Power tariffs to rise 20% each year: CERC
http://bit.ly/sRKioY
http://my.reset.jp/adachihayao/111107X04.jpg
●111117H China, news.xinhuanet.com
中国政府,温家宝首相を中心に,重要河川の水源地帯の自然保護に乗り出す
Nature reserve determined for major riverheads
ecology
http://bit.ly/rCA7CE
http://my.reset.jp/adachihayao/111107X01.png
Myanmar − Yunnan gas pipeline
●111009B Bhutn, kuenselonline.com
ブータンは今後10年で果たすべき10GWの水力開発と,河川環境の破壊のジレンマに悩む
Damming or damning rivers?
http://bit.ly/r3UZnj
http://my.reset.jp/adachihayao/111009X01.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/110813X01.jpg
●日本の日需給カーブ
タイの首相候補,インタックス女史,首相拝命へ
パキスタンのハニ・ラバニ・カル外相,初の外遊,ファッションでインド“支配”
パキスタンのハニ・ラバニ・カル外相,北京訪問
110824
南シナ海の現状
中国の化石燃料の行き着く先
Himaraya water resources
メコンと中国三峡ダム
原子炉の歴史
Cina provincial map
110816X01
http://bit.ly/nzhcSH
National grid plan in China
Thailand hydropower control
●110801F Pakistan, thehindu.com
パキスタンの120億ドル大規模ダム,カシミールのディアマ-バシャ・プロジェクト
Chinese firm signals interest in PoK dam
project
http://bit.ly/pi6zgF
Dam location in Pakistan
○110805A Pakistan, hydroworld.com
パキスタンと中国の話し合い,19の新しいエネルギー関連,プロジェクトの支援を要請
Pak proposes 19 energy projects for China,
seeks investment
http://bit.ly/pGWeGL
Nepal, hydropower projects
●110807A Vietnam, /english.vietnamnet.vn
ベトナムは10年長期電力開発計画を作成したが,資金難に喘いでいる
Nearly $50b required to create more power
http://bit.ly/roPGA2
Son La
Hoa Binh
Myanmar, Irrawaddy river development
○110808B Vietnam, foxbusiness.com
ベトナムのベトソブペトロ,バックホ油田で日2,000バレルの原油を発見
Vietsovpetro Discovers Oil Offshore Vietnam;
2,000 B/D Flow
http://fxn.ws/qpl3mt
Pakistan Indus water
●110812B China, globalpublicsquare.blogs.cnn.com
中国の最大の問題は何であろうか,何を隠そう,最大の問題は水
China's growing water crisis
http://bit.ly/qj0zpG
○110813C Bhutan, kuenselonline.com
ブータンで初めての無償抜き水力開発,124MWダガチュウ水力プロジェクト
Dagachhu Hydropower Project On track
http://bit.ly/q6EnLw
Dagachhu hydropower project,Nu 5,220.53M,
out of USD 201.50M,97 percent complete,56
percent in manufacturing,corresponding to
Nu 8,160.75M,revised to Nu 10,918.59M,much
stronger Euro and USD,40 percent of the underground
excavation works, 73 Bhutanese including
support staff,EPC Contractor,M/s Hindustan
Construction Company Ltd,124MW project,Alstom
hydro and Andritz hydro,Druk Green Power
Corporation,59 percent share,Tata power of
India, 26 percent,National Pension and Provident
Fund 15 percent,power purchase agreement
(PPA)
○110813D India, hydro.energy-business-review.com
インド北部,ウッタルカンド州,アルカンダラ川上流の444MWビシュヌガード-ピラルコティ水力
World Bank to provide $648m loan for 444MW
hydropower project in India
http://bit.ly/ozbVJR
The World Bank has signed an agreement with
THDC India to provide a $648m loan for construction
of a 444MW hydropower project in the Indian
state of Uttarakhand.Vishnugad Pipalkoti
hydroelectric project,Alaknanda River,65m
diversion dam, Chamoli district,
Nothern Pakistan, Citral,Mastuj Valley
田中謙司氏。東京大学システム創成学研究室
再生可能エネルギーの不安定克服へ
*********************** 今日の本文 ***********************
2011年12月20日 − 電力の道州制先取りに学ぶ−
アジアのエネルギー開発に関心を持つ足立隼夫です。今から32年前ですかね,1979年10月26日,私は当時のインドネシアの電力の高官たちと車に乗って奥多々良木のダムを見るために,西へ向かって車で走っていました。私には,これから始まるジャワ島のチラタダムの新しい任務を与えられて張り切っていました。カーラジオが突然,当時の韓国朴大統領の暗殺を報じ始めました,当時として結構ショッキングな事件でした。
当時の韓国は朴大統領のもとで独裁政権に支配されていました。大統領内輪の晩餐会で,大統領護衛の任にあった警備室長が,光州事件の不始末を叱責されて暗殺を決意し,一旦部屋を出て部下に護衛を射殺するよう手配をしてから室内に入り,朴大統領と側近を撃ち殺しました。犯人は数カ月後に絞首刑になりましたが,思わず明智光秀を思い出させられるシーンでした。
昨日は,思い立って茨木国際でゴルフをしていて,12時丁度ぐらいに昼食のため食堂に入って,スマホを開けたら,金正日死去,のニュースが出ていました。オバマ大統,韓国大統領,野田首相,皆さんがこの正午の北朝鮮のテレビで初めて知ったと書かれており,今回は情報が全く同じスピードで世界に流れたわけです,私も含めて。アントニオ猪木は10分前に知った,と言っていたが,その程度の自慢が出る世の中です。
金正日は2日前,17日になくなっているようですが,その頃,韓国大統領と野田首相は,何も知らずに京都で慰安婦問題を論じていたわけですから,なんとも滑稽な二人ですね。私は,中国が最近,ミャンマーから冷たい仕打ちを受け,またパキスタンのザルダリ大統領が長く国を留守にしていた話を見て,どんどん崩れていく経済覇権の中で,その重要な一角である北朝鮮に,どのような動きをするのか,よく見ていようと思います。
☆ 原発めぐり火花、橋下市長と関電の闘い,道州制議論が速度を上げてきた
関西電力,と呼び捨てにしていた橋下さんが最近は,関西電力さん,と呼んでいることに,ある変化が見えますね。筆頭株主として脱原発や発送分離を要求するのは自己矛盾ではないか,と思っていたら,さすがに橋下さんは方向を変えて,原発事故による損害の大きさ,を株主の懸念とする発想に切り替えたようですね。確率からしてそれを押し通すのは難しいだろうが,世論を株主としてどのように使うつもりでしょうか。
ただ私はね,大阪都の向こうに見える道州制に,電力の本質が含まれているように思えるのです。昭和26年に電力再編が行われましたが,当時の松永安左エ門さんたちが,どのようにして9電力に編成し直したのでしょうか,なぜ46電力でなかったのでしょうか,あるいはもっと,なぜ3電力でなかったのか。電力以前に日本列島をこのように区画切りした何かがあったのでしょうか,区切る必要が何かあったのでしょうか。
地方分権の必要は,国が,普天間や原発立地を,自分たちでは捌けなくなったことから,叫ばれているのだと思います。例えば関西州が出来ると,分権というからには,死刑をどうするか,原発立地をどうするか,ダムをどうするか,高速道路をどうするか,州が決めてくれ,ということになるのでしょう。電力網は現状の9電力,ということになるのでしょう。道州制を見据えた当時の電力再編は,大いに学ぶべき所があるのではないでしょうか。
インドの州政府やインドネシアの地方分権などを学んでいる我々には,将来の国と州との権力争いが眼に見えてきますが,それでも,もうどうにもならなくなった国の財政赤字は,この時に一度に解決して欲しいですね。外交と防衛だけが国の所管で,あとは全部,社会保障に至るまで州政府が責任を持つ,国の無駄遣いは一遍になくなる,富裕州と貧困州の格差はどうするのか,それは富裕州のODAですよ。
☆ 中国の経済覇権,カンボジア、日本企業などの誘致強化 中国依存脱却を狙う
先のASEAN会議で中国覇権の批判に加わらなかったミャンマーとカンボジア,ミャンマーがまず中国覇権からの脱却を目指すきっかけのミッソンダムの棚上げに走り,今度はダム建設で中国依存を高めていたカンボジアが,日本企業の誘致に走り始めました。自分の思う通りにいかなくなってきた中国は,今や北朝鮮の変化を,息を詰めて見つめていることでしょう。
カンボジア、日本企業などの誘致強化 中国依存脱却を狙う
,外資導入の分散に力を入れ始めた。同国は中国からの投資が突出しているが、日本などに進出を働きかける。隣国のベトナムは中国との対中貿易赤字に苦しみ、日米との経済連携の強化に動き出している。華南の騒擾が新しい段階に突入しているが,中国は今,内外で難問に遭遇している。
☆ ナイジェリアは1億6千万人の人口を持ちながら,発電設備はわずかに600万KW
ナイジェリアは1億6千万人の人口を持ちながら,発電設備はわずかに600万KWで,稼動しているのは320〜380万KWという現状で,産業や国民生活でも電力の拡充は最大の緊急課題である,日本は津波や原発事故の中,この現状に理解を示し積極的に支援へ
ナイジェリアの電力支援のためにJICAは,2011年1月に調査団を現地に入れて,ニジェール川中流,54万KWのジェバ水力発電所の修復増設工事への支援を決定している,当面20億円を無償供与しい,これに伴って,実績を持つ丸紅が具体的な業務を受ける態勢
ナイジェリアの電力に実績を持つ丸紅は,更に日本政府のソフトローン1億円上限を見込んで,サペレ火力発電所など,積極的に参入の態勢にあるが,国債入札などの問題で,ナイジェリア政府の手続きで難航してしている,民間投資との関連が十分にねられていないのか
ナイジェリア,私も農村電化で2000年9月に現地に入っているが,人口でアフリカ最大の国への電力支援は重要,と考えていたが,治安を含めて,政治や社会が混乱,なかなか大きな支援は難しい状況だった,ここの至って現地紙が日本への好意的な記事で,感慨あり
http://bit.ly/uGNugS
☆ ラオスのメコン本流サヤブリダムについてのバンコク・ポストの論評まだ,まだ諦める段階ではない
ラオスのメコン本流サヤブリダムについてのバンコク・ポストの論評まだ,まだ諦める段階ではない,12月8日のMRC会合の結果で,更なる調査,それも日本への要請,と言う案が支持されたが,まだMRCは何も発言していないし,ラオス政府は下流への影響は大きくないと
ラオスのメコン本流サヤブリダム,タイ自体は問題なく,電力を受ける側であり,かつ企業主はタイ企業である,問題はカンボジアとベトナム政府だが,両国ともラオスとの結びつきは固く,基本的には同意するだろう,従って,問題は国際的な環境グループの扱いだろう
☆ 参考資料
●111220A Nigeria, thisdaylive.com
ナイジェリアは1億6千万人の人口を持ちながら,発電設備はわずかに600万KW
Performance Record Should Be Used for Power
Sector Projects
http://bit.ly/vnugy5
http://my.reset.jp/adachihayao/111220A01.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111220A02.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111220A03.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111220A04.jpg
The power sector over the past five decades
had been plagued with plethora of challenges,
ranging from poor maintenance of facilities;
inadequate gas for electricity generation;
high rate of technical losses, ineffective
revenue collection and billing inefficiencies.over
160 million people,President Goodluck Jonathan,Current
Status of Power Plants,Power Holding Company
of Nigeria (PHCN), about 6,000 megawatts(mw)
,around 3,200 to 3,800mw,Nigeria’s Pact
with Japan,Grant of JPY 2 billion, equivalent
of N3.5billion,Jebba Hydro Electric Power
station,Vice-President Namadi Sambo,November
2010,Japan International Cooperation Agency
(JICA),January 2011 for inspection of the
Jebba Power Plant,April, 2009 accident,confessional
loan of about US$ 50.0 - $100.0 million,540
mw was completed in 1985,Marubeni’s Role
in Power Sector,Sapele NIPP power station,Marubeni
Engineering West Africa Limited (MEWAL),Operation
and Management contract (O&M), Build
Operate and Transfer (BOT),Egbin Thermal
power station with 1,320MW,Delta II and
III power station in Ughelli Delta State
of 300MW and Delta IV power station with
installed capacity of 600MW,for additional
96.4mw,another 25 months from now
ナイジェリアは1億6千万人の人口を持ちながら,発電設備はわずかに600万KWで,稼動しているのは320〜380万KWという現状で,産業や国民生活でも電力の拡充は最大の緊急課題である,日本は津波や原発事故の中,この現状に理解を示し積極的に支援へ
●111220B Laos, bangkokpost.com
ラオスのメコン本流サヤブリダムについてのバンコク・ポストの論評まだ,まだ諦める段階ではない
Laos keeps its hydropower hopes alive
http://bit.ly/u40thn
http://my.reset.jp/adachihayao/111220B01.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111220B02.jpg
Don't dream the Xayaburi hydropower project
is over. It's not dead yet, but Laos has
a long fight ahead.savouring,Mekong River
Commission Council,ask Japan,Cambodian
Water Resources and Environment Minister
Lim Kean Nor,"regional sprit",insignificant,The
only stumbling block is united opposition
from environmentalists who will fight to
let the river flow without any obstructions.
The Siem Reap outcome is not the end of the
mission.
ラオスのメコン本流サヤブリダムについてのバンコク・ポストの論評まだ,まだ諦める段階ではない,12月8日のMRC会合の結果で,更なる調査,それも日本への要請,と言う案が支持されたが,まだMRCは何も発言していないし,ラオス政府は下流への影響は大きくないと
◯111219 原発めぐり火花、橋下市長と関電の闘い
http://s.nikkei.com/tZvcjm
原発めぐり火花、橋下市長と関電の闘い,「、橋下さんの主張は状況を読んで変化する。落ち着いて発言に耳をすませたい」。様々な利害関係が絡み合うなか、関電の橋下氏を見る目は複雑に揺れ続けている
◯111217 台風豪雨で180人以上死亡 フィリピン南部
http://s.nikkei.com/s065qo
台風豪雨で180人以上死亡 フィリピン南部,ミンダナオ島を16日から17日にかけて台風21号が通過,行方不明者も300人以上に上っており、さらに被害が拡大する恐れが出ている。カガヤンデオロ市やイリガン市など同島北部の被害が最も大きい。住民10万人規模が避難
◯111217 カンボジア、日本企業などの誘致強化 中国依存脱却を狙う
http://s.nikkei.com/tsISk3
カンボジア、日本企業などの誘致強化 中国依存脱却を狙う
,外資導入の分散に力を入れ始めた。同国は中国からの投資が突出しているが、日本などに進出を働きかける。隣国のベトナムは中国との対中貿易赤字に苦しみ、日米との経済連携の強化に動き出している。
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2011年12月17日 − 米が中国にらみ新戦闘艦配備へ −
アジアのエネルギー開発に関心を持つ足立隼夫です。80歳の高倉健さんが運転中に右車線に出てタクシーに接触,と言うニュースを見ながら,健さんも痴呆症の検査を受けて免許を更新したのかなあ,と想像したりしています。私も最近は息子に,下手くそだな,とよく言われます。それでも息子たちの車に乗っていると,早いなあ,大丈夫かいな,と思ったりします,やはりかなり慎重になってきたことは事実ですね。
ここしばらく,またインドの北東部の川をさまよって,時間ばかり経って困っています。ブラマプトラ河のアッサムに入ってから,東から流れこんでくる川はずいぶん大きな川ですね,流れ込み式で250mぐらいの落差を取りながら,180万KW位を出しているから,流域面積は3万平方km位あるのではないでしょうか。水源は中国領チベットの東南端ですが,この中国領内でも開発可能だが,中国は計画を持っていませんね。
ブラマプトラ河本流の上流,中国領内には多くのダム計画があって,インドを悩ませていますが,この東からアッサムに流れ下るロヒト川は,あまりにも直接的にインドのアッサム平野につながっているので,遠慮しているのかな,中国には似合わない姿勢ですね。それにしても,韓国の警備隊が中国漁民に殺害されて,一言もゴメンと言わない中国,やはり民衆が怖いのですかね。麻薬で日本人二人の死刑が新たに確定していますね。
☆ 中国習近平副主席,ベトナム・タイ訪問,米国を意識,米は中国にらみ新戦闘艦配備へ
まもなくミャンマーの首都ネピドウで,大メコン圏の閣僚会議が開かれますが,出席を予定していた温家宝首相はとりやめ,戴秉国国務委員が出席することになっています。ミャンマーの西欧側への歩み寄りに報復したのでしょうか。ミャンマーが突然,中国から距離を置き始めたのは,本当のようですね,私も最初は,中国との間で暗黙の理解の上,と考えていたのですが,どうもそうではないらしいですね。
米国は,イラクからの撤退で,軍事費削減問題が起こっていて,それもあってか,東南アジアに向けて積極的な動きになってきています。米海軍は,カンボジアともタイとも,二国間の軍事演習,まあ災害救助訓練を行い,また今日のニュースで,シンガポールとフィリッピンに新型戦闘艦を配備する約束をしたようです。この間,中国側は,習近平副主席をベトナム・タイに派遣しますが,米国の姿勢を意識したとされています。
私の推測では,中国の政権内では,最近の中国への包囲網に,おそらく相当の反省が内部で行われていると思います。今の状態は,まさしく中国にとって四面楚歌の状態でしょう。自らの外交の失敗が招いたものですね。立てなおそうとしたときに,また中国漁民が韓国の官憲を刺殺して,中国政権は困っていると思います。広東省の暴動など,民衆に対して政権はいま強く出られrない状態でしょう。微妙な舵取りを迫られています。
☆ インドの原発開発について,反対の立場から書かれた長文の論文である,福島以降の世界の潮流についても詳しい
長文で,終わりの方は斜め読みしかしていませんが,非常に腰の座った論説ですね。フランスの支援を受けるマハラシュトラ州のジャイプール原発,ロシアの支援を受けるタミルナドウ州のクダンクラム原発,州知事の姿勢が全く違って,南の女性知事は,政府の方針に疑問を呈しています。南のクダンクラムは難しい状況,何かというと,福島以来,と言われるのは辛いですね。
インドの原発開発について,反対の立場から書かれた長文の論文である,福島以降の世界の潮流についても詳しい,インドではミサイルの専門家でもある前大統領アブドルカラム氏らの,「原発は将来のインド経済繁栄の入り口」と題する論文に反論している
インドの原発開発について,特にタミルナド州のロシアによるクダンクラム原発,2基のWER1000炉に反対する民衆の先頭に立つ州知事ジャバラリタ女史の行動を評価し,マハラシュトラで進むフランス支援のジャイタプール原発6基のEPR,9900MWと対比
インドの原発開発について,なぜ原発に固執するのか,包蔵水力は84GWと言われており,更にインドは日本と違って,豊富な自然エネルギーに恵まれている,それらをもっと活用できないのか,フランス,ロシア,更に日米の国際原発メジャーの餌食になっていると
☆ ネパールは最大の包蔵水力を有しながら,どうして国民は停電に苦しまなければならないのか
ネパールは最大の包蔵水力を有しながら,どうして国民は停電に苦しまなければならないのか,毎日19時間の計画停電である,1,000MWの需要に対し設備は700MW,乾季に実際に動くのは400MW,政府は水力開発で国民を宥めようとするが,投資なし
ネパールの電力不足は,内外の投資家にとって,政治的不安定がy要因で悲観的,水力開発には時間がかかるのでディーゼル,例えば200MWの発電機導入も考えられるが,問題は燃料費を需要家が負担できるかどうか,あくまでも将来とも,ディーゼルは補完的
ネパールの水力開発は,いずれも極めて大規模であり,国内需要を満たすだけでは,経済的に開発が不可能である,インドとの連携が欠かせないが,ブータンと違って,両国の間には十分な相互理解が得られていない,私は問題は今後のマオイストと政権の距離だと思う
☆ インドの中央政府CEAは,北東地域,アルナチャル州で大規模水力7地点の推進を検討中
インドの中央政府CEAは,北東地域,アルナチャル州で大規模水力7地点を検討中,下流のアッサム州では反対運動が起きているが,電力不足の中,推進を模索中,今回は特に民間企業による推進を期待している,東部から流れこむロヒト川と北部のシヨム川
インド,アルナチャルのブラマプトラ支流,東の中国チベットから流れ下るロヒト川,最下流のデムウエ上流地点は流れ込み式だが,流域面積は2万平方kmを越え,出力は1800MWを目指す,下流には1750MWのデムウエ下流地点がある,国内企業アテナ
インド,アルナチャルのブラマプトラ支流,本流がチベットより流れ下るが,右岸支流のシヨム川の開発は,国内企業リライアンスが乗り出す,下流のシヨム水力は1000MW,上流は,シアン中流計画を挟んで,上流に1000MWのナイン水力がある
☆ 参考資料
●111216A Nepal, thehimalayantimes.com
ネパールは最大の包蔵水力を有しながら,どうして国民は停電に苦しまなければならないのか
Power play 19 hours of load shedding every
day
http://bit.ly/swDuG6
http://my.reset.jp/adachihayao/111216A01.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/110806X02.jpg
It is an irony that Nepal a country that
is among the richest in hydro-power resources
is not even producing sufficient electricity
to meet its domestic needs. mere rhetoric
to thaw disgruntlement,demands stand at over
1000 MW of electricity, only 700 MW,400 MW
of electricity,19 hours of load shedding
every day,no alternative other than to install
the diesel plants,up to 200 MW of electricity
by using diesel lants, Duhabi generates 39
MW,Hetuada 14.4.MW,Nepal Health Research
Council (NHRC)
ネパールは最大の包蔵水力を有しながら,どうして国民は停電に苦しまなければならないのか,毎日19時間の計画停電である,1,000MWの需要に対し設備は700MW,乾季に実際に動くのは400MW,政府は水力開発で国民を宥めようとするが,投資なし
●111216B India, countercurrents.org
インドの原発開発について,反対の立場から書かれた長文の論文である,福島以降の世界の潮流についても詳しい
Need To Revisit The Role Of Nuclear Power For
India 's Energy Security
http://bit.ly/tMJvME
http://my.reset.jp/adachihayao/111216B01.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111216B02.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111216B03.jpg
While the social and political implications
of the movement against Koodankulam nuclear
power plant in southern India are being discussed
nationwide, Dr. A.P.J. Abudul Kalam &
Mr. Srijan Pal Singh,“Nuclear power is
our gateway to a prosperous future.”,ill
founded,Koodankulam context,Tamilnadu State
in southern India,two Russian VVER 1000
reactors of 1000 MW each,Fukushima Daiichi
nuclear plant,National Hydro Power Corporation
(NHPC),about 84,000 MW at 60% load factor
(1,48,701 MW installed capacity),6780 MW
in terms of installed capacity from Small,
Mini, and Micro Hydel schemes,56 sites for
pumped storage schemes,94,000 MW, only
19.9% of this,Chief Minister of Tamilnadu
Ms. Jaya Lalitha,Indian Prime Minister Dr.Manmohan
Singh,Maharashtra Chief Minister Prithviraj
Chauhan,Jaitapur nuclear power plant in
Maharashtra State,6 European Pressurized
Reactors (EPR),by Areva of France , each
of 1650 megawatts,9900 megawatts .
インドの原発開発について,反対の立場から書かれた長文の論文である,福島以降の世界の潮流についても詳しい,インドではミサイルの専門家でもある前大統領アブドルカラム氏らの,「原発は将来のインド経済繁栄の入り口」と題する論文に反論している
●111217A India, assamtribune.com
インドの中央政府CEAは,北東地域,アルナチャル州で大規模水力7地点の推進を検討中
Centre examining 7 Arunachal hydel projects
http://bit.ly/uym7M3
http://my.reset.jp/adachihayao/111217A01.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111217A02.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111217A03.jpg
http://my.reset.jp/adachihayao/111217A04.jpg
Even as the agitation against mega dams in
Assam gathers momentum, the Centre is currently
examining the Detailed Project Reports (DPRs)
of seven private hydropower projects proposed
to be set up in Arunachal Pradesh. 1000 MW
Siyom, 1140 MW Demwe Upper and 1000 MW Naying
hydropower project,DPRs of 10 hydropower
projects, 5135 MW,Central Electricity Authority
(CEA),Central Water Commission (CWC),Geological
Survey of India,Ministry of Water Resources,three
are in Himachal Pradesh,under consideration,225
MW Londa, 144 MW Gongri, 90 MW Pemashelphu
and 500 MW Hirong
インドの中央政府CEAは,北東地域,アルナチャル州で大規模水力7地点を検討中,下流のアッサム州では反対運動が起きているが,電力不足の中,推進を模索中,今回は特に民間企業による推進を期待している,東部から流れこむロヒト川と北部のシヨム川
◯111217 米、中国にらみ新戦闘艦配備へ
http://nifty.jp/t0xLkr
米、中国にらみ新戦闘艦配備へ,米海軍が数年以内にシンガポールやフィリピンに新型戦闘艦を配備する具体的な計画,南シナ海などで活動を活発化させる中国へのけん制の一環,ペルシャ湾やインド洋の海上安全の確保にも日英など同盟国の一定の貢献を得たいとの認識
◯111217 中国副主席、ベトナム・タイ訪問 米国を意識
http://s.nikkei.com/tkkNDJ
中国副主席、ベトナム・タイ訪問 米国を意識,ミャンマーには戴秉国国務委員,中国は、クリントン米国務長官の訪問受け入れなど米国との関係改善に傾くミャンマーへの関与を強めている。李軍華・駐ミャンマー大使は12月に入って・スー・チーさんと面会
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○ 「ロロ・ジョングランの歌声」 松村美香,第1回城山三郎経済小説大賞(ダイヤモンド社主催),インドネシアのODAが舞台
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ロロ・ジョングランの歌声 / 松村美香
http://item.rakuten.co.jp/auc-subaru/4-478-00844-2/
ジャカルタ炎上(同じく松村美香氏の作品)
http://item.rakuten.co.jp/book/1528937/
過去のニュース
●米が中国にらみ新戦闘艦配備へ (111217)
●ラオスのダムがダメならインド中国はどうする (111215)
●インダス奥地で踏ん張る日本工営 (111212)
●メコンダムの調査に日本の専門家 (111209)
●ネパール国境に集結する中国人建設集団 (111207)
●メコン本流サヤブリダムに米融資を規制する決議 (111205)
●オバマ大統領はアジア戦略で再選か (111202)
●大阪秋の陣,兵どもの夢のあと (111129)
●米中が太陽光機器で互いに報復措置 (111127)
●中国は四面楚歌に大慌て (111124)
●ラオスはメコンダムで柔軟発言 (111122)
●米国のアジア介入はメコン流域にも波及 (111120)
●中国のダム黙認でラオスを叱るNGOの矛盾 (111118)
●米国の豪との協力に太平洋戦争を彷彿 (111117)
●ミンダナオのプランギ河水力開発 (111114)
●ラオスのサヤブリダムは12月に議論 (111112)
●インドネシアの船上LNG基地はノルウエー企業 (111109)
●中国企業の進出を懸念するインド政府 (111108)
●ADBがナムグム3水力支援へ (111106)
●中国はパキスタン北部の軍事基地に関心 (111103)
●中国の風力発電に押されるオバマ政権 (111102)
●除染って本当に可能なのか (111030)
●「環境団体が何をしてくれたのか」 (111024)
●インド原発で 仏外相が最強の安全を約束 (111023)
●中国の対外戦略は曲がり角か (111019)
●中国人船員殺害とミャンマー外交 (111017)
●海戦は南シナ海でなくメコン河で起こる (111014)
●インドのCDMに疑問の声 (111011)
●ブータンのダムにも環境批判 (111009)
●インドネシアの石炭火力に新しい息吹 (111007)
●中国の資源外交で潤う豪経済 (111006)
●ミャンマーは中国を警戒か (111003)
●「イラワジ川に巨大ダムは要らない」 (111002)
●インドによるチンドウイン川開発進む (110929)
●インドの電力損失30%は世界記録 (110928)
●中国が南シナ海でフィリッピン非難 (110927)
●ミャンマーの民主化は進むとの見方 (110926)
●中国の南シナ海覇権は極めて深刻 (110925)
●中国に新しく大気汚染防止法 (110922)
●中国が支配する世界の水 (110921)
●イラワジのダム開発が内戦を呼ぶか (110919)
●中国は欧州を入れたG3構築へ走っている
(110915)
●難コースで生きた三塚のパワー (110914)
●イラワジのミトソネダムは政府強行 (110913)
●中国は武器輸出が強力な武器 (110910)
●前原氏,中国はゲームチェンジャー (110909)
●世の中は経済と生命のトレードオフ (110907)
●揚水発電所が洪水で発電不能 (110905)
●政治の無人運転の裏にある財務省ネット (110904)
●日本の経済社会は自動無人運転 (110902)
●野田政権発足と世界の見方 (110831)
● ネパールに再び毛派政権 (110830)
●日本政治は「回転木馬」 (110828)
●不安定プラス不安定イコール不安定 (110827)
●水とエネルギーは同じテーブルに (110825)
●中国のブラマプトラ調査にインド緊張 (110824)
●インドの原発開発にも福島の影響 (110823)
●東南アジア一斉に海軍拡充 (110821)
●カンボジアのダム開発で伐採許可 (110818)
●チベットの水資源開発に116億元投入 (110817)
●中国の電力不足は構造的で人災 (110816)
●ヒマラヤより高いパキスタンと中国の友好
(110815)
●ラオスはメコン本流ダム開発強行か (110813)
●再生可能と揚水の関連を論議 (110812)
●中国の三峡ダムの上流は大都市群 (110810)
●ガスタービンで電力自由化の旗手になれ (110809)
●カエサル将軍の戦勝報告「来た,見た,勝った」 (110808)
●日立三菱重工統合への雲行きが怪しく (110806)
●中国の弾丸列車海外進出は準備外貨狙い(110804)
●カシミール開発と中国人民軍 (110801)
●日本の太陽光パネルは中国から (110731)
●電力分割民営化は中国資金の餌食 (110729)
●中国の空母完成で米など本格議論 (110728)
●中国の原発開発に更に拍車が (110727)
●はやっ!中国鉄道早くも運転再開 (110725)
●中国の新幹線と日本の原発 (110724)
●30年後には日本はなくなっていると (110722)
●中国がチベットに大規模投資 (110721)
●イラワジのミトソネダムは世界第15位の規模
(110720)
●関西の電力不足に政府が動く (110719)
●フィリッピンは南シナ海で妥協せず (110718)
●中国の石炭火力は止まる所を知らず (110715)
●インドの原発はフランス依存で安全と (110713)
●中央アジア最大のアムダリャ河環境汚染 (110712)
●米対パキスタン軍事支援の3割強を凍結へ
(110711)
●日本国民の安全神話は単なる思い込み (110710)
●インドの石炭火力には問題が多い (110707)
●ブルネイでアセアンが原発議論 (110705)
●溜め込まれる使用済み核燃料 (110704)
●ベトナムのドンナイで国立公園問題 (110703)
●関心を集める東南アジア大規模ダム開発 (110701)
●ベトナムの電力の伸びは年率15% (110629)
●中国は2050年までにチベット水源へ (110627)
●中国とベトナムは南シナ海で一触即発 (110623)
●中国長江支流金沙江でダム建設が続く (110622)
●ネパールの水力電気は他国へ輸出しない (110621)
●第3次大戦があればそれはインパキから (110620)
●チベットで人類最後の水力開発を進める中国
(110618)
●ミャンマー正規軍と武装カチンの戦闘熾烈
(110616)
●文明は水に起源し繁栄は水で終結する (110614)
●中国がブラマプトラの開発を急いでいる (110613)
●祖谷に入った平国盛と安徳天皇ご守護 (110611)
●インドは原発と水力にバランスを保つと (110606)
●アキノ大統領は中国を国連提訴 (110605)
●メコンのセサン川開発にベトナム企業 (110603)
●中国の電力不足と電気料金 (110602)
●乃木大将は明治天皇に殉死したが (110601)
●タイの太陽光はユニット当たり40円 (110531)
●2020年に自然エネルギー20%はどうすれば
(110530)
●放射能に呪われ続ける日本の国民 (110527)
●パキスタンのバシャダムで米中争奪 (110526)
●韓国原発陣はIAEA調査団に期待している
(110525)
●太陽光発電への中国の深謀遠慮 (110522)
●波騒ぐ南シナ海でASEANが協調 (110521)
●原発事故と国の政策は関係ないのでは (110519)
●米国と中国の間で揺れ動くパキスタン (110517)
●東電存続前提とせず発送電部門分離も (110515)
●総理大臣自らが電力需給の調整に (110512)
●浜岡原発への中部電力の熟慮 (110508)
●中国企業は輸出のために太陽光原発機器生産
(110503)
●日本の原子力は本当に終わるのか (110429)
●中国と経済規模同じの日本の資源は原発のみ
(110428)
●タイがベトナムの原発建設に反対 (110427)
●ラオスは鉄道と本流ダムで飛躍を期待 (110426)
●メコンのサヤブリダムでラオスは強行か (110425)
●タイは中国の弾丸列車構想を棚上げ (110422)
●携帯電話には放射能測定機能が付く (110421)
●この我々の40年は花火のよう (110414)
●米倉経団連会長の天災発言 (110412)
●原爆の灰の中から世界第2位の経済大国 (110411)
●震災を乗り越え電力の自由化 へ (110410)
●新幹線は9秒前にブレーキかけた (110408)
●ベトナムは原発で人材開発へ邁進 (110407)
●タイの第2王女が日本人の規律と沈着に学べ
(110406)
●クリントン長官が再度情報透明化を要請 (110405)
●今夏の関東の電力不足に焦点が (110404)
●細野氏が福島原発の解決目処示せ (110403)
●明日原発を止めたら何を失うのか (110401)
●要介護の福島原発への応援歌 (110330)
●福島原発事故でLNGなど価格上昇予想 (110324)
●米国は気を取り直して日本支援へ (110323)
●米国は日本人の心を掴み損ねたのか (110321)
●福島4号機で日米の見解に大きな亀裂 (110320)
●折木統合幕僚長,誰?首相になれないの?
(110318)
●東電,警察,自衛隊,今日が山場と (110317)
●日本人に出来なければ東南アジアでは無理
(110316)
●福島第一原発4号機建屋で火災 (110315)
●原発の津波に対する設計基準に問題あり (110314)
●東京電力は福島第1原発で制御可能な方向か
(110313)
●福島第一原発1号機、燃料棒一部露出か (110311)
●スリランカでのインド企業冷遇 (110310)
●ベトナムのメコンデルタは塩害が最大の問題
(110309)
●ナイジェリアが大規模民営化へ (110308)
●中国はパキスタンの石炭火力に応えていない
(110307)
●温家宝首相の善隣外交と海洋資源 (110306)
●中国全人代は温暖化と水質汚染の狭間 (110304)
●中国はベネズエラの石油を輸入へ (110302)
●再び不可解な中国のネパール政策 (110301)
●中国のウルムチで武装警官警戒 (110227)
●インドネシアが11GWガス火力開発視野に
(110225)
●北朝鮮新義州で数百人規模のデモ発生 (110224)
●インドのシン首相は中国経済先行で必死 (110223)
●中東民主化の嵐が中国政権中枢を震撼 (110222)
●ミャンマーへ先陣を切るのは民間か (110221)
●中国鉄道相解任へ入札で汚職の疑い (110219)
●タイの中国製弾丸列車がタイ国会上程へ (110218)
●ラオスが本流サヤブリダム開発決断 (110217)
●中東に怒りの連鎖,イラン,バーレーン,イエメン
(110216)
●エジプト争乱後の天然ガスと水資源に注目
(110214)
●中国,人民の利益は何にも勝ると (110213)
●タイでのJパワーの戦い方 (110211)
●タイは考えてみれば資源貧困国の一つ (110210)
●中国はパキスタンに手こずっている (110209)
●ミャンマーの民政移管で経済成長なるか (110208)
●インドと中国はヒマラヤを越えられるか (110205)
● タイの原子力計画が正念場 (110204)
●インドの石炭火力機器で内外企業が動く (110203)
●中国はトリューム溶融塩炉に舵を切った (110202)
●中国は怒河のダム開発を開始 (110201)
●菅総理大臣のダボスの憂鬱 (110131)
●エジプト騒乱で中国政府の不安 (110130)
●インドの原発立地は難関の兆し (110128)
●中国,そんなに急いでどこへ行く (110127)
●中国とASEANが昆明で何を協議 (110126)
●パキスタンのダム開発は進むのか (110125)
●インドで東芝が火力機器製造開始 (110124)
●中国の知的送電網の市場614億ドル (110123)
●中国はチベット東部で25のダム開発 (110121)
●中国が米の航空機200機購入 (110120)
●東芝が中国で水力発電機を2基受注 (110119)
●中国の電力は2015年に14億KW (110118)
●ミャンマーの中国ダムに国際河川の波 (110115)
●ブータンとバングラデシュの微妙な連携 (110113)
●東アジアの原発開発で抑制的な動き (110112)
●中国の海外権益買収が南太平洋へ (110111)
●タイは大規模電源の自国開発は諦め気味 (110109)
●中国が原発輸出大国になる日 (110108)
●ミャンマー投資の時期を誤るな (110107)
●中国がインドネシア東部の港湾整備に関心
(110106)
●中国が推すインドシナ縦断の高速鉄道構想
(110105)
●北朝鮮は中国にとって核心的利益では (110104)
●世界経済の鍵を握る中国の石炭化学製品化
(110103)
●フィリッピンが中国の洋上LNGプラント船に関心
(110102)
●インドの電力セクターは2010年に基盤強化
(110101)
●日本の電力企業の海外進出 (101231)
●中国はインドの石油資源までも触手 (101230)
●インドは中国の技術攻勢にたじたじ (101228)
●JBIC主導の世界の原子力商戦 (101227)
●日本は発信後手で援助外交脱皮ならず (101226)
●日本がトルコの原発手中へ (101224)
●韓国は日本とトルコの原発破談を待っている
(101223)
●中国は北朝鮮の崩壊阻止へ (101221)
●国際協力銀行はインフラ輸出の先頭に立て
(101220)
●シン首相は一つの中国に同意せず (101219)
●温家宝首相がシン首相にブラマプトラ配慮
(101217)
●インドの火力で中国が超臨界攻勢 (101216)
●フィリッピンのアグス水力は売らない (101214)
●ミャンマーの地下要塞構築 (101213)
●フィリッピンの原発にロシア企業 (101212)
●インドネシアの電源は民間へ転換か (101211)
●フィリッピンの外交姿勢不可解 (101209)
●民主党が国際協力銀行を独立へ (101208)
●温家宝首相訪印でブラマプトラ条約インドが期待
(101207)
●中国のカンボジア属国化に米怒る (101206)
●フィリッピンの再生可能政策は前途多難 (101205)
●パキスタンはインダスに4GWダス水力 (101204)
●インドネシア原発はスマトラ沖で2019年
(101203)
●タイの原子力候補は現段階14地点 (101202)
●タイのEGATが供給力に危機感 (101201)
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